あなたの商品をお客様に買ってもらうにはどうしたらいいだろうか。
と考えたとき、
あなたの将来のお客様の行動のパターンを考えてみます。
ざっくり言うと、
- あなたの商品に気づいてもらい
- あなたの商品の特徴を理解してもらって
- あなたの商品が必要でちょっとイイ（好き）かも！と思ってもらい
- 最後に、購入するという行動をとってもらうこと
です。
この4つを乗り越えないと
あなたの商品は、本当に必要な人の手元には届きません。
重要なこと
ここで重要なのは、
この4つの行動をとってもらうと同時に、
あなたの商品を少しでも好き、と感じてもらうことです。
なぜかと言うと、
あなたの商品は残念ながら唯一無二のものではないからです。
もちろん、細かいスペックを見れば、唯一無二のものです。
でも、お客様が商品を購入することで解決する方法は
あなたの商品い以外に、全くありませんか？
と言ったら、９９％そうではないでしょう。
だからこそ、
あなたの商品を知ってもらうのと同時に
あなたの商品を好きになってもらうことが必要なのです。
どうやったら好きになってもらえる？
どうやったら好きになってもらえると思いますか？
良さを伝えること？
必要性を訴えること？
多分どれも正解かと思います。
けど、世界一簡単に好きになってもらう方法は、
目に触れる回数を増やすこと。
だったりします。
ちょっと驚きでしょ？
これ、「ザイオンス効果」と言って、
始めのうちは、全く興味がなかったものの
何度も見聞きしているうちに、良い感情が生まれてくるという効果なのです。
例えば、良く会う人、よく見る商品、何度も聞く音楽、コレが潜在意識の中に刷り込まれ、何となくいいなー好きだなー、と思い込む効果、なのです。
単純接触効果（たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect）は、（閾下であっても）繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった
ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則、ザイアンス効果などとも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる
この効果を知った上でちょっと考えてみると、
なぜ企業が莫大な資金を使ってテレビCMを出すのか、
何度も見るWeb広告は何のためにあるのか、
SNSで毎日は発信するのは何の理由があるのか。
見えてきませんか？
ザイオンス効果の注意点
しかしながら、注意点があります。
ザイオンス効果は、オールマイティにすべての人に対して聞くわけではありません。
見込み客がマイナスの感情を持っている場合は、全く効果はありません。
マイナスをプラスにもっていく効果はないからです。
フラットの状態の見込み客に対して活用してください。
あなたの商品を最初から好きではない人に
頑張って接触しても労力の無駄になってしまいますからね。
以前書いた262の法則で、スルーしましょう♪
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では、今日は土曜日。
良い一日を！
Have a good day!
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