あなた自身の弱みというものを把握していますか?
そして、
あなた自身の強みは知っていますか?
弱みは、身近な人から指摘されれば何となくそうかなと思い、
強みは、上手くできた、とか褒められた、という体験から、あぁこれが強みなんだろうなぁと感じる。
そんなところかなと思います。
今回は、その弱みについて、少し考えてみました。
弱みとは
そもそも弱みとは何でしょうか。
1 弱いこと。また、その程度。
2 弱いところ、劣っている点。弱点。また、他人に対して後ろめたいと思っているところ。索引:goo辞書
結局、他人と比較して劣っているところ、なんですよね。
日本では、「みんな一緒がいい。みんな同じ能力を」みたいな教育をされているので、
多数ができていることができないこと自体が、弱み。になってしまうようです。
多数派の能力レベルに合わせて劣る部分があれば、あなたの弱点です。補完してください。変えてください。
みたいな感じでしょうか。
そういう日本文化的考え方が、非常に窮屈に感じます。
そもそも弱みとは、無くさないといけないことなのでしょうか。
比率で考えてみる
今現在のあなたの弱みが50%、強みが50%だったらどうでしょうか。
人は人の欠点ばかり見えてしまう生き物なので、
他人から見てあなたは欠点ばかりの人間に見えてしまっているかもしれません。
だから、自己成長したいと思っているあなたは、
この弱みの50%を何とか20%にしようと努力します。
こんな感じ。
確かに
強みが20%になり、強みが50%になったので、
弱みが目立たなくなり強みが目立つようになりました。
でも考えてみてください。
30%分ブランクになってしまいます。
ブランク分、もっと何かできそうですよね。
じつは、なくす必要のない弱み
実は弱みはなくす必要はありません。
注力するのは、あなたの強みです。強みを伸ばす、増やすことで、弱みがどんどん小さくなります。
例えばこんな感じ。
どんどん強みを増やしたら、こんな感じになるかもしれません。
だから、もしあなたが自身の弱みを把握していて気になるようなら、その弱みに注力するのではなく強みと思われることをどんどん伸ばしていくことをお勧めします。
他人はもちろんこと自分でも気にならなくなります。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今日はちょっと抽象的なブログになってしまいました。
どうやら人は、自分の弱い部分が一番伸ばしやすい、とか
弱点を克服すれば、能力アップできる、と思いがちです。
自分の強みをどんどん伸ばして、
自分の力を発揮し、他人を助ける。
そういう考えが、組織やチームや他人との相互共存する上で、
自立した関係になれるのではないかと考えています。
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