.kotochica

人の善意はペイフォワードでお礼を。

私ですね。
先日キーケースを落としまして、めちゃめちゃ焦ったのです。

色々考えながら電車を降り、
PCリュックの横についているポケットのチャックを開けて
PASMOを取り出し改札を通って、300メートルくらい歩いたところで、ですね。

気づいたんです。

あれ?
ポケットのチャックが空いてる。

そして運悪く斜め掛けしていたのが祟って、
ぽっけの中身がボトボト落とせる状態。

えー、マズイぞ。

 

キーケースがない!

中を確認したら、
運悪くキーケースだけがない。

しかも今の時間帯は、19:30分。

最悪、今日はホテル泊まって、明日不動産に行って、とかいろいろ考えながら元の道をたどってみるものの、

やっぱりない。

メトロの駅員さんにいろいろ聞いて調べてもらったけどない。

あぁ、もうダメか。。。

と、ふと目に留まった交番。

まさかの交番に・・・

と思って
半分泣きそうな感じで「鍵落としたんですけど、届いていませんか?」

と言ったら

「届いてますよ。」とイケメン警察官の方。

届いていましたキーケース

ここ3年くらいの安心感。

って、前置きが長くなったんですが、
とにかく届けてくれる人、居るんですね。

本当に感謝で、有難い。

交番で拾ってくださった方にお礼をするのに色々聞こうかとも思ったのですが、この時代何があるか分からないので、ちょっと躊躇しちゃったんです。

やっぱり、聞いておけばよかったかなー。電話一本でもお礼電話したほうが良いかなーとかぐちゃぐちゃ考えちゃって(笑)

友人たちに相談したのです。

「ペイフォワードでいいんじゃないかな。」って。

ペイフォワード・ペイイットフォワード
ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味する英語。
索引:https://www.weblio.jp/content/ペイフォワード

ペイフォワードという映画もありましたよね。
社会科の先生が、小学生に「嫌いな部分を変えてしまえばいい。世界を変える方法を考えて実行してみよう。」と子供たちを鼓舞しちゃうところからスタートする映画。
その中で11歳のトレバー君は、「世の中はクソだから。」というスゴイ理由で(笑)、「自分が受けた恩をその相手ではなく、別の3人へ渡す。」と実行を始める…という映画です。

2001年に後悔された映画なので、もう12年前。

この映画を見たときに、久しぶりにいい映画を見たなぁ。と思ったことを思い出しました。

そして、ふと思ったんです。

恐らく、鍵を拾った人は、
お礼を言って欲しいわけでも、何か欲しいから交番に届けてくれたわけでもなく、
本当に困っているのだろうなぁと思って届けてくれたんだと思うのです。

これは、完全なる善意。

わざわざ、無理やりお礼をするよりも、

その善意を別の人に渡す。

そして、最終的に別のカタチでその人に善意として戻ってくれたらいいなぁって。

というわけで、
鍵を拾ってくれた方の善意を、私は別の方へ渡していこうと思います。

まとめ

そう言えば、私は良くものをなくします。
というか、置忘れたりします。

けど、不思議と見つかったり戻ってきたりします。

日本ってまだまだ善意で動いている国だと思います。

だからこそ、この世の中ちょっとおかしくなってるなぁってニュースを聞いたりしますが、一人ひとりがちょこっと善意のペイフォワードで動いていったら、いい方向に物事が動いていくんじゃないかなと思うわけです。

だから、ちょっと良いことあったなぁって思った日は、ペイフォワードで別の方に渡してみる。そんなことをしてみるのがいいかもしれません。

では。
今日も良い夜を♪

Have a good night!

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