.kotochica

専門家の罠。専門サービスであればあるほど、相手が使う言葉と 相手の知識の範囲で語るべし。

人に何かを説明するのって難しいですよね。

本日ですね。こんなことがありました。

本日、薬局で薬をもらいに行ったんです。

そしたらその薬剤師さん。
「血栓ができやすいので注意してくださいね。」

一瞬の脳みそストップ。

うん。血栓は分かる。
血栓は分かるけどさ。

血栓に注意しろってどういうこと?
血栓って、どう注意すればいいわけ?

って、脳みそストップ。

でもう一度聞いたんです。

「何に注意すればいいですか?」

って、

「(だから)血栓に注意してください。」

そして3回目に、「(血栓ができないために)何に、注意すればいいですか?」
と聞いたら、

血栓ができやすい

血栓ができないようにするには

「適度な運動と、十分な水分をとること。」

ということを、丁寧に説明してくださいました(笑)

はい。そうなんです。

ココに、罠があります。

専門性であるが故の罠

専門的なサービスであればあるほど、
「当たり前だと思っていることが当たり前ではない」ということに気づけなくなります。

これは、私自身「気をつけなければ」と思ってることで、

例えば、「ターゲット」や「ペルソナ」などの言葉を、使ってしまいがち。

けれども、集客に興味のない人達には全く必要のない言葉なんです。

だから、
ターゲット=あなたが欲しいお客様
ペルソナ=理想とするお客様

など、誰でもわかる言葉に置き換えて話す必要があるのです。

専門的なサービスは、一般の人が知らない用語がたくさんあります。

あなたが何かの専門家で、あなたと同じレベルかそれ以上の人たちに対してならば、かみ砕く必要はないかもしれません。

しかし、大抵の場合、
お客様になり得る人達は、専門家の人ではないでしょう。

だからこそ、お客様になり得る人たちでもわかる言葉を使う必要があるのです。

まとめ

如何でしたでしょうか。

もしあなたが、何かの専門家で何かの商品を売りたい場合は、

なるべく、専門用語は使わない。
読み手が分かる言葉で思いやりを持った文章を書くこと
相手は分かってくれる、なんて期待しないこと。

これを意識してみるのもいいかもしれません。

では、本日も良い夜を

Have a good night!

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