「お店の名前、何にしよう。」
本日、ロゴ制作の打ち合わせを兼ね、スパゲティ屋さんに行ってきました。
スパゲティを注文しつつ、近況を報告し合い、悩んでいるクライアントさん。
流石にお店の名前は勝手にはつけられないので、でもちょっと面白くなって
ノートを広げて参戦。
【ネーミングって難しいよね。】
名前は、ホント大切。
一度決めたら、ほとんどの場合変えない。
だからこそ、悩む。
だから、難しい。
さて、貴方だったらどう考える?
カッコいい名前?
綺麗な名前?
やっぱり想いがこもった名前?
私も「kotochica」という名前にするとき、
ものすごく考えました。
【どう考える?ネーミング】
ネーミングどうしよう?
そう相談されたとき、必ずお伝えすることがあります。
「ストーリーのあるネーミングに。」
実のところ、人はストーリーが大好き。
カッコいい名前より
実は、泥臭いストーリーがある名前のほうが覚えてくれるものです。
「何故、その名前にしたの?」と聞かれたときが、
あなたの商品やビジネスを覚えてもらう、チャンスなのです。
【ネーミングするときのヒント】
ストーリーのある名前のほうが覚えてくれるという話をしましたが、
ここでネーミングするときのヒントを一つ。
私がkotochicaという名前を考えるときに張り巡らせた思考の流れは、
ざっくりいうと、このような感じ。
① 私のやりたいビジネスって、どんなこと?
② なぜ、それをやりたいの?
③ やりたい理由はなに?
④ なぜやりたいと思った?
これを、ぐるぐるぐるぐるぐるぐる、ぐるぐるぐるぐる、
考えます(笑)
ノートとペン取り出して、ひたすら頭に浮かんだことを
書き出します。
って言うと、
なんだか難しそう、とか
大変そう、
と、感じる方がいるかもしれませんが、
言葉遊びをする感じで、意外と面白いです。
【コトチカの場合は?】
kotochicaの場合は、ざっくり紹介すると、このような感じでした。
① ライティングとデザイン、Web制作、集客バックアップ。
② 言葉には力があると信じていて、それを使ったら人をバックアップできると信じている。
③ だからこそ、言葉+αで、起業したい人、している人、ひとりで頑張っている人たちをバックアップしたい
④ (自分はビジネスを持っていないから)夢を持って行動している人を応援することが楽しい。
実は、名前を考えてきたときに初めて、
「ことばのチカラでバックアップしたい!」って言うことに気づいたんですよね。
遅すぎかもしれませんが(笑)
だから、ことばのチカラを略して、
コトチカ/kotochica
に決定。
【言葉は面白い】
意外かもしれないけど、
言葉は面白いです。
何かに名前を付けると、
そこに存在感が生まれ
存在価値が生み出され
動き始める。
だからこそ、名前は大切。
自分にしっくりくる名前を付けることが
本当に大切なのだと思います。
ネーミングをする機会がでてきた場合は、
是非、じっくり考え、自分と向き合って考えてみてくださいね。
きっと、しっくりくる名前が浮かび出てくるハズです。
【絶対チェックして!】
同業他社で同じ名前にならないように注意。
後は、別の業種で大手メーカーなどと同じ名前は避けたほうが良いでしょう。
実は、コトチカ/kotochicaは、京都の商業施設kotochikaとかぶっていたんです!
既に、ロゴも作った後だったので、
気づいたとき、やらかした!!!と本気で思い、頭を抱えました。
すっかりチェックするの、忘れていたのですよね(笑)
若干助かったのは、最後の「カ」が、caかkaの違いがあったこと。
ただし、グーグル先生で検索すると、
「もしかしてkotochika?」と表示されるので、
kotochicaであってまーす。グーグル先生、そろそろ認識してくれてもいいんじゃない?
と心の中で毎回つぶやいていたりします笑)